エアコン修理のアリスト GH-JZS161 が入庫しました。

ガス漏れのためエアコンがきかないという申告です。

念のため点検してみるとやはりガスはまったく入っていません。

エンジンルームを見てみるとガス漏れらしき痕は見られません。

ガス漏れするとガスは見えませんが、ガスと一緒にコンプレッサーのオイルも一緒に漏れるので周辺がオイルで汚れます。

残るは室内ですが、ここは直接見ることが出来ないのでガス検知器を使います。

点検してみるとやっぱり室内から微妙にガス漏れ反応が出ました。

念のためエンジンルームも点検しましたが反応はなし。

これで室内のエバポレーターかエキスパンションバルブのつなぎ目からガス漏れだと判断しました。

グローブボックス周辺をばらしてエバポレーターを外します。もし室内からのガス漏れでなければこの作業が無駄になります。

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そして問題のエバポレーターですが・・・





漏れていました。左下の辺りが少しオイルでにじんでいます。

なぜこんな所からガス漏れするのかといいますと、

エバポレーターとは、コンプレッサーで高圧、高温になったガスをエキスパンションバルブの小さな穴から噴射することにより瞬時に低温、低圧の霧状のガスに変え、冷えたエバポレーターにブロアモーターで風を送り室内に冷たい風を送ります。

この時に結露が起こります。冷えたグラスに水滴が付くのと同じですね。

水分自体は問題ないけど、風を送るさい室内のほこりなどがエバポレーターに付着しこれが水分を吸収してカビ等を発生しエバポレーターを腐食させることがあります。

たまにエアコンを使うとカビ臭いのはこれが原因です。

エバポレーターは交換して作業は完了です。

以上、エアコンガス漏れ修理でした。